2021年2月15日

国内製錬8社 5社が通期上方修正

 金属価格の上昇や自動車関連製品の需要回復を受けて、国内非鉄製錬大手8社のうち5社が2021年3月期連結業績予想を上方修正した。通信需要の増大に伴う電子材料の増販なども追い風になる。年度の下期対上期で業績改善の傾向は鮮明だが、目下は販売回復よりも金属高の恩恵が大きい。一部事業は上期の減販・損失を埋め切れず、通期では前年度比増減益のまだら模様となる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社