2021年1月19日

昭和電線ユニマック 平角巻線生産能力5倍

 昭和電線ホールディングスの100%子会社で巻線の製造を担う昭和電線ユニマック(本社=三重県いなべ市、山村隆史社長)は2026年度、平角巻線の生産能力を5倍に増強する。重電向けの巻線を本社工場から資本提携を結ぶ富通集団の天津にある巻線工場に移管。既存の巻線の設備を改良するほか、空いたスペースに新たな設備を導入することで生産能力を上げる。高機能無酸素銅線材「MiDIP」の強みを生かし、拡大する電気自動車(EV)市場に対応する考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社