2020年12月7日

銅スクラップ 中国向け息吹き返す

 ライセンスの減少で低調だった中国向けの銅スクラップ輸出が、ここにきて息を吹き返し始めている。先月、現地で再生原料(銅・黄銅・アルミ)制度が始まり、ここにきて通関されるコンテナが徐々に増え、当初は様子見だった日本側の扱い筋も輸出手続きを本格化させている。「通関の申請手順や品質レベルなどが同業者で共有され、動機付けられている」(輸出筋)。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社