2020年9月24日

チタン展伸材 1―6月出荷5.5%減

日本チタン協会がまとめた金属チタン統計によると、2020年1―6月のチタン展伸材の出荷量は前年同期比5・5%減の7991トンだった。国内・海外向けともに前年を割った。用途別では、国内は航空機や電解、プレート熱交換器向けが減少したが、自動車や販売業者向けは前年を上回った。海外は航空機、自動車向けが減った一方、電力やプレート熱交換器向けが増加した。インゴット生産量は43・8%減の7850トンと大幅に減少した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社