2020年8月31日

アルミ圧延品、7月生産14万トン台回復

日本アルミニウム協会が28日に発表した7月のアルミ圧延品の生産・出荷動向(板・押出合計)は出荷・生産ともに14万トン台を回復した。前年同月比では12カ月連続のマイナスだが、前月比では2カ月連続のプラスとなった。特に情報通信技術関連の需要により、電子通信装置向けが大幅増となった。自動車向けの板・押出出荷はコロナ禍による自動車生産台数の減少を受け、大幅な減少が続いている。箔はリチウムイオン電池(LiB)向けが堅調な一方、コンデンサー向けが5カ月ぶりに減少した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社