2020年8月26日

アルミ地金 20年供給過剰344万6000トン

住友商事の軽金属事業部地金チームがこのほど発表した「アルミ地金2020年7月回顧と展望」によれば、今年のアルミ市場は344万6000トンの供給過剰見通しと、年初予測から余剰幅が269万トン拡大する。新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の停止やアルミ需要の落ち込みが響く。年初に52万8000トンの不足を予測していた中国以外の地域は、239万5000トンの過剰に転じる見込みとなっている。来年以降の世界需給は、中国内外ともにバランスに向かっていくとみられる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社