2020年7月30日

アルミ圧延品 6月生産・出荷13万トン台回復

 日本アルミニウム協会が29日に発表した6月のアルミ圧延品の生産・出荷動向(板・押出合計)は出荷・生産ともに13万トン台を回復した。前月は2009年3月ぶりの12万トン台だったが、缶材がコロナ禍による巣ごもり消費に支えられ前年同月を上回った。箔も生産がプラスに転じたほか、電解コンデンサーやリチウムイオン電池(LiB)向けが増加した。自動車向け出荷は板・押出ともにコロナ禍の影響を受け大幅減となった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社