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2024.1.15
2020年7月9日
関西地区の伸銅品流通筋で在庫調整が本格化している。最終ユーザーの仕入れ抑制が自動車・電機・建材などあらゆる需要分野に広がり、伸銅品加工メーカーの買い気がさらに弱まる見通しに加え、銅建値トン70万円到達により在庫負担とリスクが心理的に圧迫しているためだ。市中筋は「当面は積極策で行ける要素が全くない」(大手総合問屋)として発注を極力減らす方針。
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