2020年6月3日

アルミ新地金 対日割増金4%高提示

7―9月期のアルミニウム新地金対日プレミアム(割増金)交渉が始まった。一部の生産者は、前四半期より約4%高いトン85ドルを提示してきた。新型コロナウイルスの感染拡大などによる需要の弱さを映した「現実的な値段」(商社)との声も聞かれる。交渉が長期化した4―6月期より生産者と需要家との隔たりは小さいとみられ、話し合いがスムーズに進む可能性もありそうだ。

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