2020年6月1日

伸銅品 4月生産5.9万トンに減

 日本伸銅協会が29日発表した4月の生産速報によると、総生産量は前年同月比7・9%減の5万9611トンと17カ月連続で減少した。4月の生産量としては過去10年で最も少なく、主要品種では銅管、黄銅条、黄銅棒がいずれも10%以上の落ち込みを見せた。ただ、青銅板条は3カ月連続で増加し、銅条も1年以上ぶりに増加するなど、新型コロナウイルスの感染拡大による需要減の影響は品種によりばらついた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社