2020年5月29日

電線大手 前期3社が営業減益

27日までにまとまった国内電線メーカー上場大手4社の2020年3月期連結決算は、昭和電線ホールディングスを除く3社が営業減益となった。光ファイバーの価格下落や、自動車関連の需要減により厳しい結果となった。今期の業績予想について、昭和電線HDと日立金属は減収減益を見込む。住友電気工業と古河電気工業はコロナ禍の影響により合理的な判断ができないため公表を見送った。なお、フジクラは20年3月期決算の公表日を未定としている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社