2020年5月13日

CKサンエツ 6月以降生産調整へ

 CKサンエツの釣谷宏行社長は11日に富山県高岡市の本社で開催した決算説明会で、6月あたりから生産調整のため工場の臨時休業を設ける見通しを明かした。主力の黄銅棒線事業は新型コロナウイルス問題で足元にかけ受注の減少が顕著になっている。目先は売上高が損益分岐点を割り込み、業績が赤字基調になることが予想されるとも言及。当面の資金繰りに不安はないが、余裕資金を確保するため50億円を借り入れたことも説明した。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社