2020年5月12日

銅建値61万円 鉛24万円 亜鉛27万1000円

JX金属は12日、5月積み銅建値をトン2万円引き上げ61万円に改定したと発表した。海外銅相場の堅調さを反映し、2カ月ぶり高値を回復。月内推定平均は60万6400円になった。

三菱マテリアルは12日、5月積み鉛建値をトン6000円引き上げ24万円に改定したと発表した。月内推定平均は23万8700円。指標となった現地11日のLME鉛現物セツルメントは1629・5ドルと前回建値改定時から19・5ドル上昇。12日の東京為替TTSは1ドル=108・52円で、0・24円の円安ドル高だった。

三井金属は12日、5月積み亜鉛建値をトン9000円引き上げ27万1000円に改定したと発表した。月内推定平均は26万9400円。指標となった現地11日のLME亜鉛現物セツルメントは1999ドルと、前回建値改定時から53・5ドル上昇。12日の東京為替TTSは1ドル=108・52円で1・25円の円安ドル高だった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社