JX金属は12日、5月積み銅建値をトン2万円引き上げ61万円に改定したと発表した。海外銅相場の堅調さを反映し、2カ月ぶり高値を回復。月内推定平均は60万6400円になった。
三菱マテリアルは12日、5月積み鉛建値をトン6000円引き上げ24万円に改定したと発表した。月内推定平均は23万8700円。指標となった現地11日のLME鉛現物セツルメントは1629・5ドルと前回建値改定時から19・5ドル上昇。12日の東京為替TTSは1ドル=108・52円で、0・24円の円安ドル高だった。
三井金属は12日、5月積み亜鉛建値をトン9000円引き上げ27万1000円に改定したと発表した。月内推定平均は26万9400円。指標となった現地11日のLME亜鉛現物セツルメントは1999ドルと、前回建値改定時から53・5ドル上昇。12日の東京為替TTSは1ドル=108・52円で1・25円の円安ドル高だった。