2020年4月21日

サンエツ金属 高岡の新押出機稼働

黄銅棒線最大手のサンエツ金属(本社=富山県砺波市、釣谷宏行社長)は、黄銅線や特殊銅合金線を製造する高岡工場(高岡市)に新たに導入した2150トン間接押出機が稼働を開始した。20日からサンプル品の出荷を始めており、需要家の認定を受ける。これにより同工場の押出機は2基体制となり、夏ごろには導入機が本格稼働へと移行する予定。押出工程の夜勤をなくせるほか、事業継続計画(BCP)強化や生産性・品質の改善にもつながる。

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