2020年4月20日

中国主要アルミ加工 平均稼働率78%に減

中国の金属市場調査会社SMM(上海メタルマーケット)によると、中国国内12地域41社の主要アルミ加工メーカーの4月2週目の平均稼働率は1週目と比べ、0・6%減の78%とした。品目別の設備稼働率は、押出メーカーが90・5%と最も高い水準となった。産業向けは減少傾向が続いているが、建材向けは安定している。最も低かったのは、二次合金の59%で大幅な受注減の影響を受けている。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大により、中国のアルミ業界全体で受注減や海外顧客からの注文キャンセルが相次いでいる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社