2020年3月2日

銅建値64万円 鉛26.7万円 亜鉛26.8万円

 JX金属は2日、3月積み銅建値をトン3万円引き下げ64万円に改定したと発表した。海外銅相場が下落したことを反映。円高ドル安進行も建値の下げ幅を拡大させた。

 三菱マテリアルは2日、3月積み鉛建値をトン4000円引き下げ26万7000円に改定したと発表した。指標となった現地28日のLME鉛現物セツルメントは1869ドルと、前回建値改定時から42ドル下落。2日の東京為替TTSは1ドル=108・66円で、2・2円の円高ドル安だった。。

 三井金属は2日、3月積み亜鉛建値をトン6000円引き下げ26万8000円に改定したと発表した。16年7月以来3年8か月ぶりの安値。指標となった現地28日のLME亜鉛現物セツルメントは2018・5ドルと前回建値改定時を20・5ドル下回った。2日の東京為替TTSは1ドル=108・66円で、3・25円の円高ドル安だった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社