2020年2月28日

4―6月期アルミ新地金対日プレミアム交渉 生産者、27%高105ドル提示

4―6月期のアルミニウム新地金対日プレミアム(割増金)交渉が始まった。一部の生産者は、前四半期より約27%高い「トン105ドル中心」(商社)を提示してきた。これから日本が需要期を迎えることや、他地域でのプレミアム高を反映したとみられる。一方で、新型コロナウイルスの感染拡大によるアルミ需要鈍化の見通しについて、業界関係者の見方は分かれる。プレミアムの決着も、各需要家によって価格がばらつく可能性もありそうだ。

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