2020年2月12日

矢崎ES 今期売上8.4万トン計画

 建設用電線メーカー大手の矢崎エナジーシステム(本社=東京都港区、矢﨑航社長)は第79期(2020年6月期)の売り上げを銅量ベースで8万4000トンとする計画だ。主力の建設・電販向けが好調に推移し、上期(19年7―12月期)は当初計画比5%増の4万4800トンとなった。下期(20年1―6月期)は、3万9200トンを見込む。これにより、当初計画の8万2000トンから2000トン引き上げた。なお、収益面では上期、通期ともに増益となる見通しだ。

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