2020年2月10日

三菱マテ チリ銅鉱山権益30%取得 

 三菱マテリアルは7日、チリのマントベルデ銅鉱山の権益30%を2億6300万ドル(約289億円)で取得し、同鉱山の硫化鉱開発プロジェクトに参画すると発表した。起業費7億3100万ドルで2023年からの18年間、年平均で銅約8万トン、金約3万オンスの生産量を計画する。三菱マテは銅生産量の30%に当たる年2万4000トンを、銅精鉱の形で引き取る予定。不純物の少ない銅製錬原料の安定確保につながる。

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