2019年12月25日

伸銅品生産 12カ月連続減

日本伸銅協会が24日発表した11月の生産速報によると、総生産量は前年同月比13・5%減の6万2011トンと12カ月連続で減少した。11月の生産量としては1977年以来42年ぶりの低水準。生産規模の大きい銅条、銅管、黄銅条、黄銅棒がいずれも10%前後のマイナスとなり、全14品種のうち増加したのは銅線のみだった。中国経済の低迷で半導体、産業機械、自動車など幅広い需要分野の落ち込みが続いている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社