2019年11月13日

三井金属 極薄銅箔の本格回復は21年以降

三井金属は、スマートフォン用マザーボード(HDIプリント基板)向けのキャリア付き極薄銅箔「マイクロシン(MT)」の本格的な増加が、次世代通信規格5Gの普及が見込まれる2021年以降になりそうだとみている。プリント回路の微細化(ファインピッチ化)が想定より遅いことなどから2019年度上期のHDI向けMTは当初計画の半分程度にとどまった。来年以降に市場投入が見込まれる5G対応スマホでは、MTの採用面積の拡大が見込まれるとしている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社