2019年11月8日

レアメタル相場 弱材料出尽くし底打ち

 レアメタルの国際相場に底打ち感が広がってきた。世界的な需要悪化と余剰懸念を背景に、ここ1年以上にわたって下値探りと底割れを繰り返していたが、相場の重しとなっていた中国取引所在庫の落札が一巡。弱材料がようやく出尽くし、先月のアンチモンに続いてタングステンやビスマスなどは上昇に転じた。ただし、その反発は早くも息切れ気味で、目先も下値不安はぬぐえないようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社