2019年10月30日

伸銅品生産 10カ月連続減

日本伸銅協会が29日発表した9月の生産速報によると、総生産量は前年同月比8%減の6万1930トンと10カ月連続のマイナスだった。銅条、黄銅条、青銅板条、銅管、黄銅棒と主要品種がいずれも減少。中国経済の減速などを背景に半導体や設備関連の伸銅品需要が低迷を続けており、一部で底打ち感はみられるものの、本格的な復調の兆しはまだ見えてこない。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社