2019年10月25日

雑電線価格 中国輸入枠削減で弱含む

 中国でこのほど発行された10―12月の輸入ライセンスが8割ほど納入量を減らされた影響で、雑電線の輸出価格は今後下落していくかもしれない。主にマレーシアなどの東南アジアに輸出されている雑電線だが、最終的には雑ナゲットに加工して中国へ輸出しているものが多い。中国へ輸出できないとなれば、マレーシアの業者は、母材としての雑電線の集荷量を減らし提示価格も下げてくると思われる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社