2019年10月17日

韓国の廃電池輸入 対日途絶も北米で補う

韓国の廃バッテリー(使用済み自動車用鉛蓄電池)輸入が完全復活した。同国の貿易統計によると、7―9月期の輸入量は前年同期比22%増の13万445トン。四半期ベースで4期連続のプラスとなり、過去最多だった2017年の水準に戻して安定している。日本からの輸入が止まったが、北米からの調達を増やして埋め合わせた。リサイクル鉛を使用したバッテリー製品輸出も再び拡大し、日本向けの輸出圧力も強めている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社