2019年10月16日

日本産業パートナーズ 一体運営で中国勢に対抗

 投資会社の日本産業パートナーズ(東京都千代田区、馬上英実社長)はこのほど産業新聞の取材に応じ、来春予定しているコベルコマテリアル銅管(本社=東京都新宿区、KMCT)と古河電気工業銅管事業の取得について、両事業を一体運営することで世界トップクラスの高性能銅管メーカーとして中国勢に対抗できるようになるとの考えを示した。国内、アジアの両社拠点網を生かしたシナジーの追求や戦略投資、管理体制強化を進めた上で「5年程度をめどに上場できるような収益力と管理体制をつくりたい」(白石秀樹マネージングディレクター)とも語った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社