2019年10月11日

旭化成・吉野彰名誉フェローがノーベル賞 

 リチウムイオン電池(LiB)の原型をつくった旭化成の吉野彰名誉フェローが、2019年のノーベル化学賞を受賞した。ソニーが世界で初めて商業生産を始めてから30年余り、LiBそのものの生産は中韓勢の台頭が著しいが、吉野氏は「川上の基幹部品、基幹材料は(日本企業が)世界で強い」と指摘する。非鉄金属業界でもLiB部材を戦略商品に掲げる企業は多く、次世代電池を見据えた全固体電解質の研究やリサイクル技術の開発も活発化している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社