2019年10月7日

銅建値64万円 亜鉛30万1000円

 JX金属は4日、10月積み銅建値をトン2万円引き下げ64万円に改定したと発表した。海外銅相場一段安と為替の急速な円高ドル安進行を反映し、9月初旬にかけた年初来安値に並んだ。月内推定平均は64万3100円になった。

 三井金属は4日、10月積み亜鉛建値をトン1万2000円引き下げ30万1000円に改定したと発表した。月内推定平均は30万2700円。指標となった現地3日のLME亜鉛現物セツルメントは2324ドルで、月初の前回建値改定時から53ドル下落。4日の東京為替TTSは1ドル=107・86円と、月初比1・33円の円高だった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社