2019年10月7日

大手伸銅 スクラップ市中購買停止

 銅板条や黄銅棒などを手掛ける大手伸銅メーカーが来年1月から、関西拠点における原料銅スクラップの市中購買を基本的に取りやめる。無酸素銅条など高純度な製品への生産構成シフトにより使用原料の構成比率が変わり、工場内や需要先で発生する「リターン」スクラップが余剰になってきたことが背景にあるようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社