2019年10月2日

銅建値66万円 鉛28.9万円 亜鉛31.3万円



 JX金属は1日、10月積み銅建値をトン66万円で据え置くと発表した。指標となった現地30日のロンドン金属取引所(LME)の銅現物セツルメント(前場売値)は5728ドルと、前回建値改定時から33ドル下落。米国の追加利下げへの期待感が後退したことや、欧州景気の悪化懸念が上値を重たくしている。



三菱マテリアルは1日、10月積み鉛建値をトン3000円引き上げ28万9000円に改定したと発表した。指標となった現地30日のLME鉛現物セツルメントは2085ドルと前回建値改定時から17ドル下落。1日の東京為替TTSは1ドル=109・19円で、0・1円の円安ドル高だった。

亜鉛

三井金属は1日、10月積み亜鉛建値をトン1万5000円引き上げ31万3000円に改定したと発表した。現地30日のLME亜鉛現物セツルメントは2377ドルと前回建値改定時から63ドル上昇。1日の東京為替相場は1ドル=109・19円で、1・08円の円安ドル高だった。

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