2019年9月26日

銅スクラップ長契 一部で1号銅線増量

 伸銅、銅箔、製錬メーカー各社が非鉄金属原料問屋と結ぶ10―12月期の長期購入契約では、価格は横ばいのところが多かったが、品種によって数量増減があった。黄銅棒メーカーは、黄銅削り粉の購入量を7―9月期から2期連続で減らした。その一方で、一部の板条、銅管メーカーは1号銅線の数量増量を打診した。また、製錬メーカーは複数の製錬所で炉修に入るため、下銅の購入量を減らす。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社