・銅
JX金属は2日、9月積み銅建値をトン64万円で据え置いたと発表した。米中双方が追加関税発動を決定したことで世界経済の先行きに対する懸念が一段と高まるなか、指標となる海外銅相場が直近安値圏で膠着状態にあることを反映した。
・鉛
三菱マテリアルは2日、9月積み鉛建値をトン4000円引き下げ28万1000円に改定したと発表した。指標となった現地30日のLME鉛現物セツルメントは2039ドルで、前回建値改定時から29ドル下落。2日の東京為替TTSは1ドル=107・14円と0・52円の円高ドル安だった。
・亜鉛
三井金属は2日、9月積み亜鉛建値をトン3000円引き上げ28万6000円に改定したと発表した。指標となった現地30日のLME亜鉛現物セツルメントは2246ドルで、前回建値改定時から15ドル下落。2日の東京為替TTSは1ドル=107・14円と1・06円の円安ドル高だった。