2019年8月22日

レアメタル輸入、リチウムの増勢際立つ

 財務省がこのほど発表した通関統計によると、2019年1―6月期は多くのレアメタルの輸入量が前年同期比で減った中、二次電池向けを主とするリチウムの増勢が際立った。特に水酸化リチウム(酸化リチウムを含む)は倍増した。磁石向けなどの希土類金属は2半期続けて4000トンを上回り、堅調さを保った。減じたメタルの中ではインジウムが2年ぶりに200トンを割ったほか、チタン、ビスマスの大幅減が目立った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社