2019年8月19日

旧日立鉱山から新鉱物

 東北大学、海洋研究開発機構、九州大学、富山大学、国立科学博物館の共同研究グループはこのほど、旧日立鉱山(茨城県)にある日本最古の鉱床から新鉱物を発見したと発表した。鉛、ビスマス、テルル、硫黄で組成され、「日立鉱」と命名した。放射光X線回析実験で新しいタイプの結晶構造と分かった。日立鉱の化学組成と結晶構造を手がかりに、さらなる未知鉱物の発見や新規材料物質の開発につながる可能性もある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社