2019年7月30日

伸銅品問屋 条在庫急増に苦慮

 条製品を中心に取り扱う伸銅品問屋が在庫の大幅増に頭を悩ませている。半導体市場の長期低迷や自動車市場の調整入りで板条メーカーの納期が品種を問わず改善し、特に条製品は滞っていた問屋在庫向けの納品が一気に進んだためだ。一方で市中の伸銅品需要は総じて前年同時期より落ち込んでおり、過剰在庫を抱える問屋はメーカーへの発注を極端に抑えている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社