2019年7月26日

中国 LiB材料価格に底打ち気配

リチウムイオン電池(LiB)材料の中国国内価格に底が見えてきた。正極材の中間材料である前駆体(プリカーサー)価格が、このほど1年3カ月ぶりに小幅反発。ニッケル相場上昇の影響ともみられているが、下値探りが続いた電池材料に、在庫調整進展の兆しがようやく表れた。4分の1に相場が低落したコバルトをはじめとする、電池市場での材料余剰感の原因とされてきた中国だが、拡大する実需に見合った展開に戻るかが注目されそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社