2019年7月19日

NY金 6年ぶり高値

 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金が約6年ぶりの高値で推移している。30―31日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が強まっていることが、金利を生まない資産である金相場を押し上げている。米中貿易摩擦の長期化や世界的な景気減速懸念、イランを巡る中東の地政学的リスクの高まりなども下支え要因。金はオンス1400ドル台で値を固めつつ、上値を追う場面が続きそうだ。

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