2019年7月12日

三協立山 経常益37億円に増予測

 三協立山は11日、2020年5月期の連結経常利益が前期比約6倍の37億円になりそうだと発表した。売上高は0・1%増の3380億円を見込む。19年5月期は主力であるサッシなどの建材が災害からの復興需要などを背景に黒字転換したが、アルミ押出形材を製造する欧州子会社の業績が振るわなかった。原料のアルミ地金価格の上昇やアルミ製の陳列棚・看板の国内販売の落ち込みなども響き、経常利益は前の期より約6割減少した。20年5月期は復興需要が一巡し建材の販売は減少するが、価格改定の効果が出る。コストダウンによる生産性の向上や欧州子会社の業績改善やアルミ地金価格の下落も寄与する

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社