2019年7月11日

半導体市場 反転回復は年明けか

 半導体関連市場の調整局面が当初見込みよりも長引きそうだ。反転回復は早くとも年明け、との体感が国内大手電子材料メーカーから聞かれる。スマートフォン向けやデータセンター向けの半導体需要が低調で、浮上の兆しは見えない。ただ、中長期の需要拡大見通しは変わらず、「2020年いっぱいまで不況が続くとは誰も思っていない」(単結晶シリコンウエハー製造大手)と、あくまで一時調整との受け止めが大勢だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社