2019年5月21日

アルミ圧延 前3月期2社減益

 国内アルミ圧延メーカー大手の2019年3月期連結決算がこのほど出そろい、経常利益を公表している3社のうち、UACJと神戸製鋼所(アルミ・銅事業部門)の2社が減益となった。液晶・半導体製造装置向けアルミ板などの需要が落ち込み、国内工場の稼働率が低下。燃料価格の上昇なども利益を圧迫した。2社の場合、海外製造拠点の業績改善も道半ばで、国内の落ち込みを補い切れなかった。20年3月期は見通しを明らかにした3社のうち、UACJを除く2社が前期に比べて経常減益を見込む。液晶・半導体製造装置向け需要などの弱含みが継続し、国内の事業環境は引き続き厳しいとの見方を反映した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社