2019年5月21日

日本ガイシ 金属事業、前期並み計画

 日本ガイシの金属事業部は今期(2020年3月期)の生産量をほぼ前期並みの年間4700―4800トンと想定している。主力のベリリウム銅条は中国の家電向けなどで昨秋から需要が落ち込んでいるが、足元にかけて需要家の在庫調整はほぼ一巡してきたとみられ、夏場以降は復調してくると期待する。ただ、米中の通商対立が激しさを増す中で中国経済の先行きに不透明さが強まり、加藤明金属事業部長は「どこまで復調するのか不安はある」と話す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社