2019年5月20日

住友鉱山 銅品位低下とニッケル減産が課題

 住友金属鉱山の野崎明社長は17日の経営説明会で、海外銅鉱山の鉱石品位低下と比ニッケル子会社タガニートHPAL(以下THPAL)の設備トラブルを、特に足元の重要課題に挙げた。銅の旗艦資産であるペルーのセロ・ベルデ、米モレンシーについては、粗鉱処理量の増加で品位低下を補う力はある、と評した。THPALでは定期休転の日数減による増産を試みると説明した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社