2019年5月20日

豊栄商会 本社・碧南に可傾炉増設

 大手アルミ二次合金溶湯供給メーカーの豊栄商会(本社=愛知県豊田市、樹神康之社長)は、アルミ溶湯製造におけるアルミ原料ソースの最適化を加速する。原料相場や生産状況を見極めながら、アルミベースメタルやアルミスクラップなどの原料をフレキシブルに活用していくことが狙い。その一環として本社工場と碧南工場にスクラップ溶解に適した10トン可傾炉をそれぞれ1基ずつ増設。6月から機械鋳物などスソ物アルミスクラップの購入を本格化する。これによりアルミ溶湯の長期安定供給につなげる方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社