2019年5月8日

5月積み建値 銅74万円 鉛27.1万円 亜鉛36.7万円

JX金属は7日、5月積み銅建値をトン2万円引き下げ74万円に改定したと発表した。国内連休中に海外銅相場が急落したことを反映し、3月末以来の安値をつけた。

三菱マテリアルは7日、5月積み鉛建値をトン1万1000円引き下げ27万1000円に改定したと発表した。指標となるLME鉛現物相場急落を受け、16年10月末以来2年半ぶりの安値となった。

三井金属は7日、5月積み亜鉛建値をトン3000円引き下げ36万7000円に改定したと発表した。指標となった現地6日のLME亜鉛現物セツルメントは2867ドルと前回建値改定時から13ドル上昇。しかし、7日の東京為替TTSが1ドル=111・69円と1・17円の円高ドル安に振れたため、円換算価格が切り下がった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
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