2019年4月26日

昭和アルミ缶 越南部に3拠点目新設

 昭和電工は25日、連結子会社の昭和アルミニウム缶(本社=東京都品川区、田代泰社長)がベトナム南部にアルミ缶生産拠点を新設すると発表した。昭和アルミ缶のベトナム現地法人、ハナキャン社の工場としては3拠点目となる。併せて北部にある既存工場の缶蓋生産能力も増強する。総投資額は70億円の予定。2020年7月の稼働後、ベトナムでの生産能力は缶体で現在より約7割増の年間31億缶、缶蓋で5割増の33億枚に拡大する。ベトナムのアルミ飲料缶の年間需要は18年で約100億缶。今後も年率10%近くの伸びが見込まれるとされる。能力拡大で市場の成長を取り込む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社