2019年4月26日

ミャンマー産希土鉱石 中国が禁輸へ

 中国政府が5月にミャンマーからの希土鉱石輸入を禁止するとささやかれている。日本の業界関係者によれば、中国は現在、イオン吸着鉱の内需の8割をミャンマーに依存すると目される。在中国の希土類分離メーカーが鉱石を入手しづらくなれば、イオン鉱の価格高騰、ひいてはイオン鉱に多く含まれるジスプロシウムやテルビウムの価格高騰が予想されるという。ジスプロシウム、テルビウムは主に希土類焼結磁石に使われる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社