2019年4月24日

伸銅品生産の減速鮮明 3月7.3%減

 日本伸銅協会が23日発表した3月の生産速報によると、総生産量は前年同月比7・3%減の6万7384トンだった。減少は4カ月連続となり、マイナス幅も拡大傾向。全14品種のうち増加したのは銅板のみであり、品種により状況は異なるものの、伸銅品全般で見れば需要の減速感が鮮明になっている。米中の通商問題やスマートフォン市場の回復が今後の復調の鍵を握りそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社