2019年4月22日

関西の伸銅品流通、実需の見極め難しく

 関西地区の伸銅品流通筋で、実需見極めの難しさがささやかれている。板条を中心に伸銅メーカーの納期長引きが深刻化し、入荷とともに即日出荷を余儀なくされる在庫が多い中で、景気減速感から実需は下降しているとの見方もあり、納期が短縮した後の需要反動減も織り込む必要も出てきた。扱い筋は「自社在庫の落としどころが難しい」(大手問屋)と話す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社