2019年4月11日

神戸製鋼 アルミ圧延品加工賃10%超上げ

 神戸製鋼所は10日、アルミ圧延品のメーカー加工賃(ロールマージン)を6月1日出荷分から10%以上引き上げると需要家に申し入れることを決めたと発表した。同社がアルミ圧延品の値上げを対外発表したのは2015年以来約4年ぶり。電力などのエネルギーコストや梱包副資材、副原料の価格が上昇したほか輸送費も増えており、自助努力だけで吸収し切れなくなった。品質確保と安定供給のために老朽設備の更新などを進めていく必要もあり、値上げに踏み切った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社