2019年4月4日

三協立山 通期経常益74%減予想

 三協立山は4日、2019年5月通期の連結経常利益が前期比74%減の4億円になりそうだと発表した。従来予想は30・1%増の20億円で、一転して減益となる。アルミ押出形材を製造する欧州子会社の業績が振るわず、国内でもアルミ製の陳列棚や看板などの販売が想定を下回っている。主力の建材事業はエクステリアの販売が増え、値上げも浸透したが、アルミ地金などの原料や資材の価格上昇の影響が依然大きく、利益の足かせとなる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社